期限を先延ばし、英離脱交渉11月までEU

期限を先延ばし、英離脱交渉11月までに



英国の欧州連合(EU)離脱に向けた首席交渉官会合が8月31日、ブリュッセルで開かれた。EUのバルニエ首席交渉官は、会合後の記者会見で「交渉が長引いても11月までに終わらせなければならない」と述べた。交渉が難航しており、これまで10月としてきた実質的な交渉期限を1か月先延ばしする考えだ。

 バルニエ氏は「10月の決着を目指して交渉している。時間が必要なら柔軟に対応できる」と語った。EUが10月中の合意を目指すのは、交渉妥結後、来年3月の離脱までに、英国とEU加盟国の議会承認手続きが必要だからだ。

 EUは、各国議会に迅速な審議を求める考えだが、バルニエ氏は「議会承認に3か月は必要」と強調した。欧州メディアでは、最終決着に向け、11月に臨時のEU首脳会議が開かれるとも報じられている。


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