分流器とシャントについて

分流器とシャントについて




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電流計の分流器(シャント)について

質問です。
電流計に並列につなぐシャント抵抗器についてですが、
とある仕様書に書いてあった内容が理解できません。
【シャント抵抗器の仕様】
1.シャント定格は124mV, 50Aとする。
2.本シャントは30A仕様の電流計(内部抵抗0.00163Ω)に結線し80A仕様を満足すること。

まず1ですが、これはシャントの抵抗値は0.124/50=0.00248Ωということですか?

そして2ですが、30A仕様の電流計にかかる最大電圧は30X0.00163=0.0489Vですよね。
並列接続のシャントには80-30=50A流したいから、その場合の抵抗値は
0.0489/50=0.000978Ω となり、1.で書かれたシャント定格から導いた抵抗値とは違ってきます。
そのため、この仕様書ではシャント抵抗器の抵抗値をどう設定しろと言っているのかわかりません。

私が何か勘違いしているのか、それとも仕様書がおかしいのか、ご教授ください。



説明の内容では100%の理解はできませんでしたが多少の推定をまじえて回答致します。
1.シャントは一般的に50mVフルスケールの電圧計に接続して使用致します。従って124mVというのは電流端子間の電圧であり電圧端子間は50mVだと思われます。
2.通常電圧端子には電流を流さないで使用するのが普通ですが特殊な使い方として30A/0.00163Ωの電流計を接続して80Aフルスケールの電流計として使用できるという事でしょう。約0.0000367Ωの誤差がありますが指定されたリードワイヤを使用すると導体抵抗がちょうど一致するのでしょう。



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