名宛人と消防について

名宛人と消防について




images.jpg



宛名の書き方について教えてください! 消防署の救急隊宛に手紙を送る場合の宛名はどうすればいいのでしょうか?



全ての手紙は「読む人」を想定し、その人に宛てて送ります。
「救急隊宛」とありますが、「救急隊」という組織が読むわけではありません。
まずは「人に対して送る」のだと考えてみましょう。

個人として読んでもらいたい人が明らかならその人を宛先とします。
「新宿消防局 救急隊長 山田太郎様」
「新宿消防局 救急隊長殿」

業務連絡など個人を特定しなくてもいいなら「御中」が妥当です。
「御中」というのは「中の人へ」を表す「中」に丁寧語の「御」が付いたものです。
「そちらの組織に所属する人=中の人なら誰でもいいから読んでください」という意味。複数のスタッフ、職員が所属する何らかの団体に宛て読む人を特定しない場合に用います。

「御中は企業などの団体に対する敬称」と説明されることがありますが、正確には「中の誰でもいい誰か様へ」というような意味合いであくまで人に対する敬称です。

「新宿消防局 救急隊 御中」
鈴木さん、佐藤さん、田中さんという複数の隊員が所属する組織に出し「その中の誰が読んでもいい」というケースで使います。
鈴木さんが読んだら佐藤さんと田中さんは読まなくてもいいということを目的としています。

これが年賀状やお礼状であれば御中は使えません。最初に手にしたのが鈴木さんだったとしても、その後には佐藤さんや田中さんにも読んでもらいたいからです。
「組織に所属する誰でもいい誰か」が読めばいいのではなく「組織に所属する全ての方」に宛てたものとして「新宿消防局 救急隊 職員御一同様」などの形で「全員宛て」であることを示すことになります。









head_01.jpg




日商簿記検定2級短期合格オンライン動画講座




head_03.jpg



日商簿記検定1級短期合格DVD講座(4科目セット )

この記事へのコメント